青竹雑記帖(6代目)

テキスト処理をメインとしたIT解説をします。

6代目雑記帖開設

半月前の6月10日、私が初めてブログ「青竹雑記帖」を開設してから12年が経ちました。それを機に、ブログを書きやすい環境に変えようと6代目に移りました。

先代のブログは手作業が多く、更新作業が煩雑だったため、なかなか記事を積極的に書けていない状況でした。その結果、先代の10日付ブログ記事でぼちぼちブログ更新を再開しようと書いてから今日まで、書くネタはそれなりにあったのに、書くのがひたすら後回しになっていました。先代ブログは自作の静的サイトジェネレータでHTMLを生成してしまってから、手作業で個人サイトのスペースに配置するというもので*1、完全自作のこの方式はすべてを自分のしたいように設計構築できる反面、どうしても公開までに手間がかかってしまい、書いて投稿するまでのハードルが高くなってしまっていました。

ブログを書きやすくするためには、各種デザインや公開発信、SNS共有をプロの手に任せるのが最良です。自分はデザインを細かくチューニングしたいわけではなく、読む人にとって読みやすくあれば問題ありません。自分のWebデザイン能力は全くの不足であるため、下手に独善的なデザインにするよりは、プロによるデザインを活用したほうが良いと考えました。

プロに任せるには、個人サイトのサーバにWordPressなどのCMSを設置する方法や、はてなブログなどのブログホスティングサービスを利用する方法があります。過去の雑記帖では両方の方法を試していました。初代ははてなダイアリーを利用し、2代目はWordPress、3代目ははてなブログを用いて発信していました。今回は、自分が保守管理する手間を少しでも省くことと、昔からよく利用していたという点ではてなブログを採用しました。これで自分のシステムに自ら引導を渡すことができます。グッバイ!

とはいえ、先代のブログのためのシステムは決して無駄ではありませんでした。プログラミング能力の向上はもとより、HTML / CSSを手書きして自分だけのデザインを作り上げる体験を積み増しすることができました。もしかしたら、7代目の雑記帖だったり、あるいは私のサークル活動における成果を投稿するCMSに活用されるかもしれません。もちろんGitHubからクローンしてもらって、他の人の研究材料や実活用に供してもらうのもうれしいです。

ちなみに、先代のブログはサブドメインを少し変えました。こちらからアクセスください。 → http://5th-blog.aotake91.net/(2022.06.25 13:00現在、HTTPS化作業がうまくいっていないみたいなので、HTTPでしたらアクセスできます)

どうしてもSSL/TLS証明書の適用が出来ないため、先代ブログのアドレスを元に戻しました。https://blog.aotake91.net/ (2022.06.30 23:30追記)

それではどうぞよろしくお願いいたします。

*1:ちなみに、そのためのシステムは私のGitHubリポジトリ https://github.com/mugi-grainp に公開しています。